灯籠流し
本日は、当寺の灯籠流し。灯籠流しと言っても川に流すわけでなく、お盆の期間に仏間に吊るしていた大きく立派な灯籠をお寺に集めお勤め後に焼きます。灯籠は香川県の中讃地区の風習で、亡くなられた方の初盆には白の灯籠、2年目のお盆には銀の灯籠、3年目のお盆には金の灯籠を仏間に吊るします。灯籠は、紙と竹で作られ吊るすと高さ1m以上あり豪華で立派なものばかりです。近年、灯籠を吊るすところも少なくはなってきましたが、今年は20逓ほど集まりました。この行事が終わると、秋の訪れを感じるようになり、日中は暑い日でありながら夕方には秋風が感じられる季節です。
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